冷却水の交換方法について

query_builder 2024/07/01
コラム
67

エンジンの温度上昇を防ぐ冷却水は、エンジンが正常に作動するために重要な役割を果たしています。
しかし、冷却水が不足したり漏れたりすると、さまざまなトラブルを引き起こします。
そのため、定期的に冷却水を交換する必要があるのです。
そこで今回は、冷却水のトラブルと冷却水の交換方法について解説していきます。

▼冷却水のトラブル
冷却水の漏れや不足は、オーバーヒートを引き起こす可能性があります。
オーバーヒートが起こると、エンジンから異音や白い煙が発生したり、オイルの焼ける臭いが車内に充満したりといった症状が見られます。
これらは末期の状態で、そのまま放置して走行し続けるとエンジンの炎上や爆発につながる危険性があります。

▼冷却水の交換方法
①エンジンが冷めていることを確認して冷却水を抜く
まずはエンジンが冷めていることを確認し、問題なければドレンコックを緩めて冷却水を抜きます。
ラジエーターの下に入って作業を行う必要があるので、ジャッキなどで車を持ち上げましょう。

②冷却水の経路を洗浄する
冷却水を全て抜き終わったら、ドレンコックを閉めて冷却水の経路を洗浄します。
リザーバータンクの8割まで水を入れ、3~5分ほどエンジンをかけて水を循環させます。
これを2~3回繰り返しましょう。

③冷却水を補充する
洗浄が終わったら、新しい冷却水を規定量まで入れます。
このとき必ずエア抜きを行い、冷却水が漏れていないか確認しましょう。
最後にキャップなどを全て閉めて、冷却水の交換は終わりです。

▼まとめ
冷却水は自分で交換することもできますが、知識がない人や作業に不安がある人は業者に依頼するのがおすすめです。
冷却水の交換や補充をお考えの方は、ぜひ弊社にご相談ください。

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