長距離運送トラックの安全対策について
日本国内の物流を支える運送手段として、長距離運送トラックが挙げられます。
長距離運送トラックは、基本片道300㎞以上を走ります。
では、ドライバーの健康面、運転の安全対策などはあるのでしょうか。
今回は、長距離運送トラックの安全対策についてまとめてみました。
▼長距離運送トラックの安全対策について
安全に長距離運送を行う目的で、国による対策が定められています。
■連続運転可能時間は4時間まで
長距離運送トラックは、連続4時間までの運転という規定があります。
4時間に一度、30分以上の休憩が推奨されています。
居眠りを防ぐ目的、疲労を軽減する目的があります。
■企業がドライバーの安全な運行に配慮
安全な運行は、ドライバーの自覚はもちろん、企業の運行支援も重要です。
余裕のある運行計画がドライバーの安全な運行に繋がります。
■乗務前点呼
乗務前に点呼を行い、ドライバーの健康状態を把握します。
具体的には、顔色、薬の服用、睡眠時間について確認します。
■アルコール検知義務
平成23年から運送業、タクシーやバスを運行する事業所には、アルコール検知が義務化されました。
乗務前の点呼でアルコール検知を行うことで、前日のお酒が残っている状態での乗務も防ぐことができます。
■トラックの日常点検
日々、長距離を移動するトラックは、日常点検を行うことが法律で義務づけられています。
人の命に関わるため、乗務前に必ず行います。
点検整備の項目に従い、細かくチェックしていきます。
▼まとめ
日本の物流には、長距離運送トラックが必要不可欠です。
無理な運送計画は、ドライバーの過労を引き起こし、危険に繋がりかねません。
また、乗務前点呼、日常点検も安全対策として有効です。
さらに企業側も先進安全自動車を導入するなどのドライバーが働きやすい環境を整えることが大切だといえるでしょう。
NEW
-
query_builder 2022/11/04
-
14トン平ボディ 植木運搬
query_builder 2022/10/22 -
トラクターオイル交換
query_builder 2022/10/15 -
20周年記念
query_builder 2022/10/14 -
エンジン
query_builder 2022/02/10
CATEGORY
ARCHIVE
- 2024/121
- 2024/111
- 2024/101
- 2024/091
- 2024/081
- 2024/071
- 2024/061
- 2024/051
- 2024/041
- 2024/031
- 2024/021
- 2024/011
- 2023/121
- 2023/111
- 2023/101
- 2023/091
- 2023/081
- 2023/071
- 2023/061
- 2023/051
- 2023/041
- 2023/031
- 2023/021
- 2023/011
- 2022/121
- 2022/112
- 2022/104
- 2022/091
- 2022/082
- 2022/072
- 2022/062
- 2022/052
- 2022/042
- 2022/032
- 2022/027
- 2022/014
- 2021/124
- 2021/114
- 2021/108
- 2021/0911
- 2020/112